秋バテには柑橘系カモミールティー
2024/10/13
その症状【秋バテ❗️】
「秋バテ」という言葉をご存知ですか?過酷な夏も過ぎ去り、過ごしやすいはずの秋に入ったのに体が何だかがだるかったり、朝起きても疲れがとれなくて体が鉛のように重かったり。
日中、お昼近くになってもやる気が出なかったり、頭痛がしたり。普段でないめまいが生じたりして、不安な気持ちになったり…そんな症状に心当たりのある方は、もしかしたら「秋バテ」かもしれません。今回は意外と多い「秋バテ」についてお話しをしたいと思います。
秋バテの原因
「秋🍁の気候の変化」と「夏🍧の疲れ」
秋バテはなぜ起こるのでしょうか?秋バテのその原因は “秋がおとづれることによる気候の変化”と“夏の暑さによる疲れ”にあります。
私たちの体は、外的環境と内的環境に影響を受けながら日常生活を過ごしています。外的環境は自然環境の影響、つまり気候の変化や人付き合い、気温の変化などバランスを取りながら健康を保っています。
内的環境はホルモンバランスや内臓の状態です。
気候が変化すれば、その変化に合わせて体も順応させる必要があります。暑く湿気の多い夏から、涼しく乾燥した秋へ変わる気候の変化に体もついて行くのがやっとです。
特に今年の夏は暑さが殺人的と言われる暑さでした。脱水や暑さを凌ぐために冷たい飲みのもや体を冷やす食べ物を摂取し、室内は冷房で冷たく外は殺人的な暑さでは体が疲れて、体力が衰えてしまいます。
余談ですが、皮膚科に勤務していたときは、帯状疱疹に罹患する時期として、夏と3月の年度末が患者さんが多く見られました。
しかし、今年は異常な暑さで例年より体力が奪われたことによる免疫力の低下で、帯状疱疹に罹患する患者さんの数が、増加したと聞きました。また知人の歯科医師も例年以上の暑さで、やはり体力が奪われ免疫力が落ちるため、口内炎を発症する患者さんが多かったと話していたことを記憶しています。
そんな夏の疲れを引きずっている状況の時に、「女心と秋の空」と言われるように、秋は天気の変化と1日の寒暖差がとても大きい季節となります。明け方は肌寒く、日中はまだ夏を引きずったかのように暑いのに、晩は驚くほどまた冷え込んできます。そんな環境ですと体は、ジェットコースターのような気温差や環境に対応するため、温調節に必死です。
気温や台風、ゲリラ豪雨などの、変化の多い秋に、夏の疲れを引きずったまま突入してしまうと、体は悲鳴をあげてしまいます。よって、秋バテの症状がみられるようになってきます。
秋バテ防止の鍵は“疲労回復”と“変化への順応”
秋バテにならないためには、まずは変化に対応できるだけの【体力】と【自己免疫力】をつけることが大切です。夏の疲れをしっかりリセットして、元気で健やかな体を取り戻しましょう。
日常的に忙しく、自身で取り入れられる環境と体力がなければ、他人の手を借りてボディメンテナンスを行うことをお薦めします。
忙しい方々のためにサロンは存在しているのですから。
低下した免疫力の向上に長けているのは、医療リンパドレナージです。
ソフトなタッチで行う施術は、MLD(マニュアルリンパドレナージ)といって圧の強くない医療の現場で実施されている技術です。
リンパ節郭清後/放射線治療後/化学療法治療後の皮膚が脆弱(弱く)になっている方も安心して受けられる安全で確かな施術です。
タッチングの効果も得られ、セロトニンやオキシトシンの分泌を促してくれ、リラクゼーション効果も得られる素晴らしい施術です。
仕事は忙しいけれど、自宅で自分で疲労回復を図りたいとお考えの方には、ご自身を追い込まず手軽に実践できる方法の一つとして、手軽なのが、毎日湯船に浸かり自律神経を整えることです。「湯船=長時間浸かる」とお考えの方もいらっしゃると思います。しかし、長時間湯船に浸かることは体力を消耗してしまいます。そのため、体力を消耗しない程度の時間で大丈夫です。私は、すぐのぼせてしまい気絶してしまいますから(笑)その日の状態で3~5分浸かる程度にしています。
何かセルフケアとして取り入れたいとお考えの方には、ハーブティーや漢方がオススメです。
ハーブティーでオススメは「柑橘系カモミールティー」です。
「柑橘系カモミールティー」は疲れた体を心身労ってくれます。
市販のハーブティーから始められても良し。折角ですから、おやすみ前のリラックスタイムにご自身でハーブをブレンドして飲んでみてはいかがでしょうか。
【柑橘系🍊カモミールティー】基本のハーブ
1.カモミール…ハーブの代表。心身のリラックスに役立ちます。
2.ペパーミント…活力を回復させる働きがあり、リラックスさせる効果も併せ持つハーブ。殺菌作用もあり。
3.レモングラス…食べ過ぎてしまった時やリフレッシュしたい時に爽やかな風味と香りが役立ちます。
4.シベリアンジンセン…「気」のハーブと言われ、加齢やストレスで気弱になった心の回復に。
5.ヤロウ…ストレスが原因の不調や食欲不振、女性特有の悩みにも役立ちます。
6.ステビアリーフ…天然甘味料。甘いものを食べたいけれど食べられない時に代用しても可。
7.ゆずピール、柑橘系のジャムを極少量(例:マーマレード)オレンジ果汁、バレンシアオレンジ等。
ただし、柑橘系は入れる量を気をつけないと「苦味」が出るので注意!
※1〜5までのハーブを基本としハイビスカスやローズピップなどをお好みで追加するも良し。
漢方を取り入れるのもオススメです。
漢方の分野では、湿気の多い梅雨~夏に胃腸は弱りやすく、逆に乾燥しやすい秋~冬には食欲も上がり調子も出てくると言われています。秋は「食欲の秋」と言われるように、夏に比べると秋は、本来であれば胃腸のコンディションがよくなる季節。秋バテで食欲がないなど胃腸の弱りを感じている人は要注意です。
体を動かす原動力は食べたものから作られます。胃腸が弱っていると元気も出ませんよね。胃腸に不安を感じている人は、まずは胃腸を整えることから始めることが先決です。
サロンserapiAまでの道のりには1包から購入し、店内で飲むことができる漢方カフェ「LAOSI」さんがあります。
サロンでお体を整えた帰りに、今のお体にあった漢方を1包購入して、店内のカフェで飲む。そんな体メンテナンスデイを休日に取り入れるのも心がリフレッシュされます。
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